サプリに関する資格はありますか？
サプリメントに興味関心があります。
そのため、サプリメントに関する勉強をするためにも資格を取得することを検討中です。
サプリメントについての資格というのはあるのでしょうか。
また、資格を取得するために必要な条件等あるのでしょうか。
サプリメントアドバイザーという資格があります
サプリメントは食生活や健康、美容やスポーツ、育児や介護といった場面で必要なものです。
そこで、そのような現場で健康維持やサプリメント摂取をするためのアドバイスを的確に行うための専門家がサプリメントアドバイザーです。
厚生労働省は2002年に保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフの養成についてのガイドラインを発表しています。
その中で昨今多種多様なサプリメントをはじめとした保健機能食品が流通している中で、食生活や健康維持のために的確な食品を選ぶこと、そして安心安全なものを摂取するためには専門知識が必要とされており、そのための助言者の必要性が唱えられています。
そこで、健康食品の持っている成分や機能、必要性、目的、活用方法といったものについての知識を有しており、なおかつその情報を提供できる身近なアドバイザーの一つがサプリメントアドバイザーです。
サプリメントアドバイザーは民間団体で養成がされており、勉強することで自分自身もサプリメントについての知識を広げることができます。
サプリメントアドバイザーの必要性
私たちが元気で健康な状態を維持するためには毎日の食事できちんと栄養を摂取することが重要です。
しかし、実際には毎日摂取するべき栄養をすべて食事で賄うのは大変なもとでありほとんどの人ができていません。
摂取したいと思っても食事を毎日3食きちんと用意することも大変ですし、必要な食材をそろえるのもかなりの負担になります。
そこで、少しでもこの負担を軽減して摂取するべき栄養を補うためにあるのがサプリメントです。
昔に比べサプリメントは私たちの生活に浸透しておりよく目にするようになっています。
しかし、まだまだサプリメントについての知識が不足している人も多く、正しく自分に合ったものを摂取するためにサプリメントアドバイザーが必要とされており、ニーズはどんどんと拡大しています。
資格を取得するには受験資格が必要です
サプリメントアドバイザーになるためには認定試験の受験資格が必要です。
まず、日本臨床栄養協会に入会すること、そして認定試験を受けるための研修単位を取得することが必要になります。
そこで、まずは日本臨床栄養協会の会員になり、通信教育や日本臨床栄養協会学術大会に参加したりして必要な単位を取得しなければなりません。
その後、認定試験を受験して合格したらサプリメントアドバイザーとしての活動ができるようになります。